2015年07月29日

Team Nap'sさん密着取材日記@ -前日編-

こんにちは。
すっかり暑いですね。
夏だー!ビールだー!フェスだー!の私でしたが、つい最近そこにバイクだー!が追加されました。
鈴鹿8時間耐久レースに行ってきたんですがね、とてもすてきな空間でした。
あれはバイクの祭典ですな。すっかりハマってしまって、また来年も行きたいです。
…と、この話は後日また改めてブログにつらねます。



今回の本題は、なんと、レース出場チームの密着取材!

実は私、バイクレースのことをもっと勉強しようと決めてから、
そういえばほとんど見たことがない部分があるな…ということに気づきました。
それはライダーさんが乗るマシンを作るチームクルーの方々やピット内のこと。

バイクレースは、ライダーさんのテクニック次第というだけではなくてですね。
チームがあって、そこに最高のマシンを作り上げるメカニックさんたちがいて、
サポートするスタッフさんがいて、初めて戦いに行けるというわけなのです。
(う…、書きながらかっこよさ再確認中)

そんな、観客としてでは見られない部分をなんとか見せていただけないかとお願いした所、
今回、筑波ロードレース選手権CBR250Rドリームカップに出場される
Team Nap'sさんが温かく引き受けてくださいました!!

一般の方が入れない所まで行けるので是非にと教えていただき、事前に「ピットクルーライセンス」を取得。
決勝レースは7月18日ですが、前日の早朝からフリー走行や準備が行われる為、16日の夜からつくば入り。
監督さんのご厚意で、お仕事のお手伝いもさせていただけると伺っていたので、ドキドキしながら17日を迎えました。


Team Nap'sさんは監督さんを中心に、ライダーさんのご家族、チームを応援する方々で形成されています。
エースライダーは豊島怜くん(右)、第2ライダーは豊島智博くん(左)
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お二人はなんとご兄弟。高校2年生のお兄ちゃんと、中学3年生の弟くんです。

女性ライダーの鈴木夏生さんも在籍されているのですが、レースでの怪我の為今回はヘルプでの参戦だそう。
(Nap'sさんのHPはこちら→ http://www.naps-jp.com/web/race/


この日は台風の影響で朝から雨が降ったりやんだり。
こういう時は、タイヤをどうするか等いろいろ問題が増えて大変なわけです。
(タイヤには、晴れてる時用のスリックタイヤと雨の時用のレインタイヤがあって、路面の状況を見てどちらかを決めます)
そんなお忙しいフリー走行の合間に、いろいろお話を伺ったり、作業させていただきました。


タイヤウォーマーの巻き方を伝授してくださってる監督さん。
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巻き方が悪いと壊れます。
とプレッシャーをかけられつつ両手と膝を使って巻いていきます。
気温に合わせて温め始める時間を決めるそう。冬は温まるまで結構かかるんだとか。


燃料を入れる作業。
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ママさんに教えてもらいながら、こぼさないようにタンクに給油。
量は満タンにはせず、必要な分だけ。


こちらはライダーさんが履くブーツ。
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履くとしっかり固定されるというか、スキーブーツ履いてるような感じです(あれほど重くはないけど)
ジッパーで閉めた後、カチッと固定できる作りになっています。


グローブも履かせてはめさせていただきました。
(実は、このブログを上げてから初めて気づいたのですが、手袋ははめるなんですね…!履くというのは北海道弁なんですね!!!いやー恥ずかしい笑。しかしつっこんでくださった監督さんの優しさに感謝)
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ゴツい印象を受けますが、履いてみると柔らかくて指の動きもスムーズでした。
でも守るべき所はしっかり作られてました。
薬と小指が繋がっているのがわかりますでしょうか?(右側の赤い部分)
転倒時に小指の骨折を防ぐ為だそうです。
でもあえてこれを切り離して使う方もいるのだそう。


豊島兄弟のツナギ。
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1着うん十万だそう。。
まだまだ成長期なお二人。小さくなったら作り直しかと思うと、白目むきそうです笑


怜くんのノート。
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フリー走行を終える度に、
その時の気候、マシンの状態、走行してみての感想などをノート等に記入するのだそう。
前のページにはたくさん書き込まれていました。


サインボードを上げるお手伝いまでさせていただきました。
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これはね、この日一番の責任重大なお仕事でした(あくまで私基準ですが)
1周を1分ちょっとで走ってくるので、休む間もなく再び上げる。を12周。
しかもたくさんのライダーさんが走っているので、ご本人を見つけるのが大変。
そしてサインボードを上げるのは私だけではないので、ライダーさんにしっかり見えるように素早く高く上げなくてはならない。
すっっごく緊張しました。


他にもリフトスタンド(タイヤ周りに使う、コテの原理を利用してマシンを浮かせて支えるもの)の使い方を教えてもらったり、フロントタイヤを外させてもらったり…。
カウルを外す所やオイル交換、タイヤの脱着等も間近で拝見し、とても勉強になりました。


この日、豊島兄弟の幼い頃のお話が印象的でした。
初めてポケバイに乗った時は、両親に促されてちょっと嫌々乗ったそう。
でもその後は楽しくて、2人でマシンの奪い合いだったそうです。

1周してきた時のご両親の表情でいいタイムかそうでないかがわかるとか、
体系維持の為に食べ物を気にしていたとか…
微笑ましいエピソードから、プロだ…とハッとさせられるエピソードまで色々お聞きすることができました。

ちなみにこの歳の頃の私はどんなだったかというと、
ただひたすら絵描いてました。授業中も絵描いてましたあはは(先生ごめん)


緊張感や興奮のさめやらぬままホテルへ。
明日の決勝レースはみなさんと同じTシャツをいただき、お手伝いにのぞみます。

なんだか長くなりそうなので、決勝レース編はまた後日したためます。
しばしお待ちを。
posted by 薫原 at 13:50| 仕事